2011.3.11 被災されました方々に心からお悔やみ申し上げます。
あの日から歯車がすっかり狂ってしまいましたね
私は、被災したわけではないのに、長いこと言葉を発することができませんでした。
あまりに悲惨な状況にただただ項垂れ、なす術もなく立ち尽くしていました。
この震災のころ、パリに行ってさまざまな刺激を受け創造力を満載にして
帰国する予定でしたが、震災の前に母が倒れ、エアーチケットをキャンセルし、
瀬戸内海と東京を行ったり来たりしていました。
あの日は、新しい商品の仕上がりを確認するために帰京した翌日でした。
その時、神楽坂に知人と居て、あまりの揺れに、ただただドアが閉じてしまわないように抑えているのが精一杯でした。向かいの電信柱が今にも倒れ掛かりそう…でした。
その日は、帰宅難民になり、携帯電話の充電に走りましたが、携帯はあまり通じませんでした。以来、携帯の充電器を持ち歩くようにしています。
でも電気が通じればの話しですが・・
震災から数日後に母は亡くなりました。
それから、しばらくは瀬戸内海の穏やかな海のそばにいました。
気持ちが塞がり、何を見ても感じない日々。ただただ、ひたすら音を求めていました。
デザイン・制作は、やめたほうがいいのでは…と考えました。
原点回帰に戻るしかないそんな時期の展示会でした。
急遽決まった東京・八王子「生活空間MIMI」さんでの展示会の一部を画像でどうぞ!
梅雨の時期にすこしでも爽やかに、ガラス作家の原口さんとのコラボ展示会。
何を創りたいのか?と問いかけながら、黙々とただただ制作し続けました。
来ていただきましたお客様、急遽の連絡で駆けつけてくれた友人たち、
久々に向き合い、自分とも向き合うことができ、ありがとうございました。
どこまでいくのかわかりません。
が、おぼろげな形や色を少しでも創り出せたらと思っています。
» Lifeのブログ記事
|
メインページ |





